留学先を日本にした理由
インドネシアバンテン州の都市タンゲラン出身、ダエリ ギネステです。私は高校卒業後の2017年に、文部科学省の奨学金制度応募者8000人の中から最終合格者の12名に選ばれ日本へ留学しました。留学先に日本を選んだ理由は、幼い頃からインドネシアで放送されていた日本のアニメ「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を通して日本語に触れていたことと、通っていた高校で週2回、日本語の授業があったので、必然と日本語に興味を持つようになっていたからです。
日本へ留学して最初に大変だったこと
日本での「契約」です。留学当初の私は高校卒業したばかりの18歳。日本の法律では、満20歳未満の人が契約をおこなう時は、親権者の同意を得る必要があるため、住まい探しはもちろん、携帯電話の契約も私1人ではおこなうことができませんでした。(※2022年4月1日からは、成人年齢が18歳に引き下げされるため可能)その後、私の場合は近くに知り合いがいたので、知り合いと一緒に保証人がなくても住める不動産会社を見つけることができましたが、未成年1人では契約できないことをしった直後は、孤独と不安で胸が押しつぶされそうでした。
日本での生活の知恵「相談できる相手を探す」
留学先で最も大切にしなければいけないと思うこと。それは、「相談できる相手を探すこと」です。日本へ留学をする人の中には、人に頼ることをためらう人もいますし、日本語を覚えるために、同じ国の人達とかかわらないようにする人もいると思うのですが、異国の地で色んなトラブルに遭遇すると心細くなりますよね。最初は私もどうすればいいのか1人で悩んでいたのですが、そんな時に手を差し伸べてくれたのが同じインドネシア出身の先輩や日本語学校の先生、アパートの管理人さんでした。特にアパートの管理人さんは、ごみの捨て方や、役所での書類の書き方を丁寧に教えてくださったので、1人では困難だったことも乗り越えることができました。だから、これから留学する私の後輩達には、自分から手を差し伸べたいと思いますし、「1人で抱え込まずに相談できる相手を探すことは本当に大切なことだよ」っと、教えてあげたいです。
日本生活での知恵「ポイ活」
私が日本で1人暮らしをする際、最も気を付けなければいけないと思ったこと。それは、「お金の節約」です。アルバイトで社会経験をすることも大切ですが、勉強するために留学した私にとっては勉強する時間が最も重要。そこで、どのように生活をしたらアルバイトなしでも生活することができるのかと考え、私はある方法を思いつき実行することにしました。それは、ポイント活動、略して「ポイ活」です。
日本ではポイントカード文化が根付いているので、なるべく現金は利用せず、楽天カードやLINEpay、PayPayを利用して買い物をすれば、自動的にポイントを貯めることが可能です。その他にも、楽天カードに入会すれば数千円分のポイントがもらえるので、どのクレジットカード会社にすれば1番お得なのかを考えてクレジットカード会社を選ぶのも重要だと思います(私が入会した時は7000円ぶんのポイントがもらえました)クレジットカードやポイントを集めることに対しての考え方は人それぞれだと思いますが、私はこの方法でお得に生活できているので、皆さんにもオススメしたいです。
※注意点
■入会時に年会費が発生するかどうか?
ポイントが得られても後日年会費を請求される場合もあるので注意
■ポイントの還元率
いくつか比較して1番還元率が高いサービスを利用する
■利用できる店舗数
ポイントが溜まっても使える場所が少ないと意味がない
■どのお店で使えるか?下調べが重要!
■ポイントの有効期限
私の場合は7000ポイントの有効期限を無効になる直前に気づいたので、欲しくもないブーツを購入してしまいました。有効期限の確認は重要ですね
■リボ払いにしないように注意!わからない方はリボ払いで検索してみてください